Y−1

2005年5月28日
彼に出会ったのは、秋。やや肌寒くなった10月。
友人の「仕事関係の知り合い」のところに居た。
男女の比率が8:2くらいの場所での彼は、
話し方やその内容がやわらかく『他の人と、違うなぁ。』と感じた。

なんとなく彼を意識しながら、みんなと同じように話していた。

年が明けて1月初旬、彼からメールが届いた。
内容より、送りたかったという気持ちが嬉しくて。
スグに返信した。1:1のやりとりが始まった。

2月のある深夜、思い立って彼に電話した。
彼が、わたしの電話番号を知っていたかどうかは分からない。
突然の電話に、彼は驚いていたけど。そのまま明け方まで話した。
それからホボ毎日、深夜や夜明けまで話し続けた。

想いが募って3月、新幹線の待合室で彼と初対面。
彼を初めて見た感想は、大きい人、だった。
(緊張して動けなかったわたしの第一印象は、かなり悪かったそう。)
彼の乗る新幹線を待つホームで、ホンの少しだけ手を繋いだ。

***

彼には、婚約者が居た。

「彼女は、夏くらいから居ないよ。」と、彼は言っていた。
それは、決して嘘ではなく。
一緒に暮らしていた婚約者は、お互いの仕事の関係で
普段から顔を合わせることが少なかったそうだが、
夏あたりから姿を見かけなくなった、ということだった。
連絡も取れず、冬は一人で過ごしていた、と。

***

3月中旬。共通の友人と3人で会い、夜通し話した。
朝の東京駅で数時間過ごし、離れ難く横浜へ移動し
わたしの身体が「チョウドイイ」と抱きしめられ、
「コンナ気持ちになるなんて思わなかった」とキスをされた。
夕方、堪え切れないという彼に触れられ、限界まで一緒に居た。

その次に会った夜、彼と関係を持った。

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