急上昇、急降下。

2006年5月22日
怒濤の一週間が、終わりました。
平日、名古屋へ行って、大雨に濡れて、飛んで跳んで。
最終の新幹線に乗り遅れて、汗だくで途方に暮れて。
いろいろ乗り継いで、どうにか帰宅して。

一週間、ほとんど眠らないで仕事した。
週末金曜日、眠くてグラグラしながら21時に出発。
サックリ迷子になり、日付が変わっても目的地に辿り着けず。
1時間近くさまよって、やっと会えた友人の顔を見てホッとする。
友人たちの顔を見て、話す度に、気持ちが落ち着く。盛り上がる。
体力的に限界でグッタリ朝を迎えて、出会いを嬉しく思う。

眠る機会だけ、持てず。イツモの仲間に会いに行く。
電話が鳴る、メールが届く。友人たちが、待っていてくれる。
途中、呼び出され。十数人が集まる中へ行くと、誕生日を祝ってくれた。
喜びを噛み締めているところへ、有り得ない人が登場し。
勢いに乗って、話しかける。アナタを追って、名古屋へ行きましたよ。
・・・とは言わないけど。名古屋LIVEの話をする。

このまま、ズット一緒に居たいと何度も思った。
また会いたい。また楽しい時間を過ごしたい。
次の予定は体力的に不可能で、名残惜しく帰路に着く。

***

たくさんの仲間にもらったメッセージを、
毎回毎回、わたしが出掛ける度に
「いつまでも一人でどうしようもない」と
飽きもせず嘆く母に見せた。

「大丈夫でしょ?ちゃんと友達と居るから。」

母は。眠る間際に、ヒドク真剣な顔をして
「今だけの友達なんて、何人居ても意味が無い」と言った。
「そんな一時的なのじゃなく、一生付き合える人を探しなさい。」
「そんなこと、いつまで続ける気でいるのか知らないけど
 いつまでも続けられるもんじゃない。歳を考えて行動しなさい。」

***

あぁ、そうか。何をドウしていても、ダメなんだ。
この歳で、結婚も出産も育児もしていない、失格者なんだ。
あの歳になっても、孫が居ない、それがサミシイ母なんだ。

「どうして、結婚しないのだろう。」が、母の悩みで。
わたしが居る限り、その悩みは消えない。

わたしが居る限り、母は悩み続けるのだ。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索