泣きそうだから。

2017年8月11日
「ノー残業DAYだから、ほどほどにね。」

私の退社決定報告があったであろう上層部会議が終わっての21時ころ、
社長はそう言い残して帰ろうとしていた。

いえ、まだ○○作業もありますから。とだけ、返したら…。

「え、マジか!○○もあるの??」
「おい!営業、悪いが30分手伝ってくれるか。○○しよう。」

・・・え?!社長が、○○作業を?!!
いやいや、スーツが汚れますし、わたしやりますから。
最近、一箱20分程度で出来るようになったんですよ。
あの、今夜出来なきゃ土日に出てやるので!

---

結局、わたしは数字チェックの係を指示され、
読み上げられた数字のチェックをしただけで、
社長や営業さん、そのあと取締役までやってきて
積まれたダンボールをすべて空けていってくださった。

ビックリした。アッという間にチェックが完了してしまった!
かなり雑だったので、翌日少しの片付けが必要だったが
わたし一人でやったら半日かかるであろう作業がホボ30分で!!

お盆期間中の懸念点がヒトツ、消え去ってしまった。
驚きで呆然としていたが、サクっと社長たちが帰られた後
嬉しくて有り難くてどうしようもなく、御礼をそれぞれに送った。

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